今回の旅行で初めて自転車を使う。
走り始めメータの積算距離は2430kmとなっていた。
今日は人がいない早朝に市内を見物しようと宿を出たが石畳の市内をうろうろしてもなーと考えながら川沿いに明日のルート沿いにチャリを走らせる。
朝6時出発
10時半帰着
市内を15分ほどで抜けると本格的な自転車道が現れた。
早朝のモルダウ川
対岸に渡る舟
快調な道が続いたがやがて購入したガイドブック道理に道は悪くなってきた
他の道を探したがかなり戻らねばならないようだ。
向こうからきた人に聞くとあと2kmくらいは悪いという。
自転車を押していったほうがいいという。
確かに道が狭すぎるしすぐ横は川であり、サイクリングとして楽しくはない。
完全に抜け切らないで、本日は引き返すことにしたが、明日はこのまままっすぐ進むこととしよう。
モルダウの流れを堰き止めて急流を作り、競技カヌーの練習をしている。
帰ってきて朝食兼昼食+ビール
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この手の人が街角に多くいる。 時々動いて人を驚かそうとしている。 |
今日もコンサートのハシゴをする。
18時開演のコンサート、590コルナ
場所はミラーチャペル
教会の中のおばさんの値段
通りの呼び込み兄さんの値段は400コルナとか
1000円も違う
それぞれが自分の裁量で値段を決めている?
安く売れば自分の取り分が少なくなる仕組みになっているのかもしれない。
弦楽4重奏というのか
正面にはパイプオルガン
後ろにもパイプがある。
20時開演の2回目コンサート
480コルナ
こちらはシニア料金です。
20時開演の2回目のコンサートの会場
ST.Giles Church
この教会も中は大変凝った作りになっている。
教会の中
教会の中
教会の中
教会の中
教会の天井
20時開演のコンサート会場に30分ほど前に行くと、教会ではまだお祈りの時間で、日本で言えば般若心経を唱えているところであった。
黒服の女性信者は跪き、手を組み合わせて、前方祭壇を見つめている。
やがて祈りも終わり、前列2列目に座った私の目の前に譜面台が置かれた。
2,3mの至近距離での鑑賞、こんなに近くで見たのは初めて
2,30分前に行くといい前側の席がとれる。
天井が高くて雰囲気のある教会の中でのパイプオルガンの演奏はどちらの教会のコンサートも迫力満点
トッカータとフーガ Dマイナー バッハのオルガン演奏は特によかった。
「トッカータとフーガ Dマイナー」
18時からのコンサートは教会の前方と後方両側にパイプがあり前方ひな壇の一段上での演奏だったが、20時からのは後方のバルコニーの上で演奏をしていた様だ。最後に拍手をする段になって奏者が後方バルコニーから顔を出してきたのでわかったが初めはどこで引いているんだろう?と思った。
3500本のパイプがあるそうだが全部を使ったのかはわからなかったけど。よく目を凝らすと後方上部にパイプが見えるではないか
18時からの演奏は一曲おきに、女性ソリストが出てきてソプラノなのかわからないけど至近距離で歌う。これまたど迫力
顔を見ていると目が会ってしまいそう目線を外し気味にして鑑賞
この歌手非常に高い声を大きな声量で歌う、こんな高い声人間の声で出るのかなという感じ。
声帯が振動して切れてしまうんじゃないかと心配した。
コンサートは曲目の紹介なども一切無く、奥の手から入ってきて軽く挨拶しいきなり演奏が始まる。
演奏の最中は観客、演奏者とも私語、咳払い等一切無く、曲の終了後の拍手、があるのみ。
演奏が終わるとまた軽く挨拶し、下がっていく。
とても写真を撮るなんてことはできないのである。
本日の走行距離 55km
宿泊先 Penzion Corto Old Town
場所 プラハ