2015年6月25日木曜日

6月1日 初日 移動日 プラハ到着   

中部国際空港でのチェックインは預け入れ手荷物で料金を払わなくて済んだ。
自転車など大型荷物を運ぶ場合事前に連絡する必要があるということだったので電話でフィンランドエアーに確認したところ80ユーロ位かかるという。ビジネスクラスの場合スーツケース3個まで無料なのに、少し大きいには違いないが重さは10kgそこそこの荷物1個で1万円以上とはなんなのか?と思った。チェックインの際嫌みの一つも言ってやろうかと思ったが、いざチェックインカウンターに来てみるとビジネスクラスなら代金は頂きませんとのこと。
良かった。出だしで気持ちよく行けそうである。




約10時間のフライトでヘルシンキに到着
ビジネスシートはやはり疲れ方が全く違う。
1人のスペースがかなり広い。

ビジネスラウンジは名古屋もヘルシンキも混んでいて、なんとか座席を確保した。
3時間半ヘルシンキで乗り換え待ち。
その後2時間のフライトでプラハ着
大型荷物ををpickupする場所がありそこで荷物を引き取る。
ここはユーロ圏、ヘルシンキで入国審査したのでパスポートチェックがない!!!

プラハ空港からは宿泊するペンションを通じタクシーを事前に予約して置いた。 650コルナ
ペンション corto old town にチェックイン
夕食 部屋の下のイタリアレストランでパスタ&赤ワイン

就寝は22:20
まだ外は完全には暗くなっていない。
宿泊先 Penzion Corto Old Town
場所 プラハ

2日目へ進む

2015年6月24日水曜日

6月2日 2日目 プラハ滞在 

プラハでは数日滞在し、昼は観光、夜はコンサートを楽しむ。


朝食
ホテルの前の通りのイタリアンレストラン













中国人が結婚写真を撮っていた。

旧市街広場のど真ん中で恥ずかしい写真を撮っている、いい加減にさらせこの野郎















390コルナ
2時間位のシティーツアーバスに乗る
25か国語で案内がある!


















昼飯
旧市街広場の屋台で焼きソーセージ2本と焼肉、ビールを購入、立ち食い
焼肉が馬鹿高い、42,30コルナ位
ソーセージが2本で120コルナ
ビール70位だったか
全部で600コルナ位

ビールはうまかったが、後のものはうまくはない。
焼肉はちょっと食べて捨てた。ソーセージも少し食べてどうしようかと思ったら5mほど離れたところでそれらしいおっさんがそれとなく俺の方を見ているので軽く目配せをしたら直ちに近寄ってきたので全部残りをあげた。
こんなことなら焼肉もたくさんあったから捨てないであげればよかった。
後でまた同じ所を通ったらゴミ箱を漁っていた人がいたので、あの時、俺の捨てた焼肉、今捨てたばっかりだから拾いなと言ってあげればよかった。なにせ400コルナ(2000円)分もあって少ししか食べてなかったのだから。



カレル橋は人でいっぱい







本日1回目のコンサート 
場所はSt. Michael Monastery(Monasteryとは男系修道院のことのようです)
17時から1時間楽しんだ。
  

モーツアルトの四季        モーツアルトの四季
フィガロの結婚                フィガロの結婚
スメタナのモルダウ         スメタナのモルダウ
ドボルザークの新世界    ドボルザークの新世界より 家路
アベマリア                        アベマリア
大体どこかで聞いたことのあるわかりやすい曲。しかし曲目はわからないので隣に座った日本人に曲目を聞いた。


フレスコ画というらしい


今日2回目のコンサート 19時から1時間
場所はスペインシナゴーグ

ちなみに
「シナゴーグとは、ギリシャ語のシュナゴゲー(集会所)に由来するユダヤ教の会堂のことである。聖書には「会堂」の名で登場し、ユダヤ教会と俗称されることもある。キリスト教の教会の前身であるが、役割はやや異なる。
もともとは聖書の朗読と解説を行う集会所であった。
現在では祈りの場であると同時に、各地のディアスポラユダヤ人礼拝結婚教育の場となり、また文化行事などを行うコミュニティーの中心的存在ともなっている。
エルサレム神殿破壊後はユダヤ教の宗教生活の中心となる。」

とにかく場所がいい、演目も、曲目は記憶にないが昔中学、高校の時聞いたことのある曲もあるのだがやはり生で聞くと迫力ある。

観光用だと思うけど馬車がシナゴーグの前を行く

開演を待つ間すぐ隣のフランツカフカの像を撮影
おお、昔、学生時代、カフカの小説を読んだっけ
全く分からなかったけど
チェコの人なんですか



スペインシナゴーグの中は見事な装飾





早めに行って前列から2列目で聞く.
ボレロははじめ曲名と実際に曲が結びつかなかったがいい曲だった。

「ラベルのボレロ」


コンサートが終わった帰り道
ちょうど地面を掘り返しているところがあった。電線が埋まっている。
そういえば電線が地上に張られていない。
だから街が綺麗に見えるんだ。
地下はご覧のように乱雑だ。


 このようにして各棟に引き込まれていく


聖堂からの眺め
展望台への入場料、120コルナ


8時過ぎになりようやく夕焼け







宿泊先 Penzion Corto Old Town
場所 プラハ


3日目へ進む

2015年6月23日火曜日

6月3日 3日目 プラハ滞在 

今回の旅行で初めて自転車を使う。
走り始めメータの積算距離は2430kmとなっていた。
今日は人がいない早朝に市内を見物しようと宿を出たが石畳の市内をうろうろしてもなーと考えながら川沿いに明日のルート沿いにチャリを走らせる。



朝6時出発
10時半帰着
市内を15分ほどで抜けると本格的な自転車道が現れた。


早朝のモルダウ川


対岸に渡る舟


快調な道が続いたがやがて購入したガイドブック道理に道は悪くなってきた





他の道を探したがかなり戻らねばならないようだ。
向こうからきた人に聞くとあと2kmくらいは悪いという。
自転車を押していったほうがいいという。
確かに道が狭すぎるしすぐ横は川であり、サイクリングとして楽しくはない。
完全に抜け切らないで、本日は引き返すことにしたが、明日はこのまままっすぐ進むこととしよう。





モルダウの流れを堰き止めて急流を作り、競技カヌーの練習をしている。


帰ってきて朝食兼昼食+ビール




この手の人が街角に多くいる。
時々動いて人を驚かそうとしている。





















今日もコンサートのハシゴをする。
18時開演のコンサート、590コルナ
場所はミラーチャペル

教会の中のおばさんの値段
通りの呼び込み兄さんの値段は400コルナとか
1000円も違う
それぞれが自分の裁量で値段を決めている?
安く売れば自分の取り分が少なくなる仕組みになっているのかもしれない。

 弦楽4重奏というのか

 正面にはパイプオルガン


 後ろにもパイプがある。


20時開演の2回目コンサート
480コルナ
こちらはシニア料金です。

 20時開演の2回目のコンサートの会場
ST.Giles Church
この教会も中は大変凝った作りになっている。

 教会の中

教会の中

 教会の中

教会の中


教会の天井


  20時開演のコンサート会場に30分ほど前に行くと、教会ではまだお祈りの時間で、日本で言えば般若心経を唱えているところであった。


黒服の女性信者は跪き、手を組み合わせて、前方祭壇を見つめている。


 やがて祈りも終わり、前列2列目に座った私の目の前に譜面台が置かれた。

2,3mの至近距離での鑑賞、こんなに近くで見たのは初めて
2,30分前に行くといい前側の席がとれる。
天井が高くて雰囲気のある教会の中でのパイプオルガンの演奏はどちらの教会のコンサートも迫力満点
トッカータとフーガ Dマイナー バッハのオルガン演奏は特によかった。

「トッカータとフーガ Dマイナー」

18時からのコンサートは教会の前方と後方両側にパイプがあり前方ひな壇の一段上での演奏だったが、20時からのは後方のバルコニーの上で演奏をしていた様だ。最後に拍手をする段になって奏者が後方バルコニーから顔を出してきたのでわかったが初めはどこで引いているんだろう?と思った。

3500本のパイプがあるそうだが全部を使ったのかはわからなかったけど。よく目を凝らすと後方上部にパイプが見えるではないか


18時からの演奏は一曲おきに、女性ソリストが出てきてソプラノなのかわからないけど至近距離で歌う。これまたど迫力
顔を見ていると目が会ってしまいそう目線を外し気味にして鑑賞
この歌手非常に高い声を大きな声量で歌う、こんな高い声人間の声で出るのかなという感じ。
声帯が振動して切れてしまうんじゃないかと心配した。

 コンサートは曲目の紹介なども一切無く、奥の手から入ってきて軽く挨拶しいきなり演奏が始まる。
演奏の最中は観客、演奏者とも私語、咳払い等一切無く、曲の終了後の拍手、があるのみ。
演奏が終わるとまた軽く挨拶し、下がっていく。
とても写真を撮るなんてことはできないのである。


本日の走行距離 55km
宿泊先 Penzion Corto Old Town
場所 プラハ


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